運動不足ではないですか?
生活習慣病という言葉はきいたことありますか?
名前の通り、生活習慣が原因で発症する病です。
偏った食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、これらが大きく関与しているとされています。
生活習慣病はいくつかの病の総称でもあります。
三大生活習慣病、七大生活習慣病とまとめた呼び方もあり、三大とはがん、心疾患、脳血管疾患を指し、七大の方はこの3つの病に高血圧、糖尿病、肝疾患、腎疾患の4つの病を足したものです。
それぞれ三大疾病、七大疾病とも呼ばれており、民間の保険会社でもこれらの病に対する保障商品が販売されています。
病の名前だけを聞くと、あまり現実味がないですが、これらの病は日々の生活習慣の積み重ねで起こります。
初期の段階では自覚症状はほとんどないので、気づかないうちに病が進行してしまいます。
病で入院する日本人の32%は生活習慣病で入院しているといわれており、今元気だから大丈夫と思っていても、気づかないうちに病にかかっているかもしれません。
特に三大疾病で入院した場合、入院が長期化する傾向にあり、長期の入院は仕事や生活に差しさわりがでてきますし、金銭面での負担も大きくなります。
そして、日本人の死因にしめる三大疾病の割合は半分以上で、年齢が上がるにつれて三大疾病のリスクは高まります。
これらの病は確かに発症するとやっかいですが、日々の生活習慣に気をつけるだけでリスクはだいぶ減らすことができます。
今回は生活習慣病の予防方法と治療方法についてまとめました。